「強み」を活かすことのパワー

もうすぐゴールデンウィークですねぇ～

皆様、ご予定はお決まりですか？？？

私はこの時期になると毎年思い出す出来事があります。

数年前のとある友人の結婚式のこと。

式、披露宴はもちろん素晴らしかったことは間違いないのですが、特に思い出すのは２次会のことです。

なぜなら幹事をしたから。

当時の新郎新婦には悪いけど、やっぱり自分が深く関わったことの方がよく覚えてますよねぇ～。

ということで、今日は友人の結婚式２次会の幹事をした経験から得た教訓について。

人間、「強み」が活きると凄いパワーを発揮します。

まぁよく言われていることですよね。

「弱み」を平均にするより、「強み」に集中した方が良いと。

そんなこと分かってるけどそれができないから困るんですよね。。。

じゃあどうするか。

まずは自分の「強み」を知りましょう。

「強み」というのは、他人には大変でも自分では無意識に簡単にできてしまうことなので、自分では分かっていないことが多いです。

つまり「強み」を知るには、自分と深く向き合って「自分」について学びましょう。

僕のブログの結論はほぼここに行き着きます。

自分と向き合う方法はたくさんあります。

「強み」に関して特におススメなのは「ストレングスファインダー」です。

今日はそういうことを書きたい訳ではないので、下記参照↓↓↓↓

はい。話がだいぶそれましたが、今日書きたいのは「強み」が発揮されるとどんなことが起こるのか。

私の経験談を通してお伝えできればなと思います。

まずは当時の状況から。

式３日前に２次会開催決定(*´Д｀)

はい。焦りますよね。

普通ありませんよねこんなこと。やりませんよね。

その前の状況が色々とあるんですけどね。

新郎新婦は当初、２次会に関しては新婦側、新郎側で別れてその場の流れでやるという意向でした。

そんなに集まらないだろうと踏んでいたのでしょう。

ところが、思いのほか事前に２次会の問い合わせが多かったらしく、新郎は焦りました。笑

焦った新郎は、当時飲食店（結婚式の２次会もできるような店）で働いていた私に救いの手を求めてきました。笑

私の頭には一瞬売り上げがチラつきます。

予約は空いている。

いやいや、そんなことより友達が困っている！（こう思ったはず）

よし！やろう！

人数さえ集計してくれれば、後はなんとかする！！！

とんだ見切り発車です。

ここから、私と個性豊かな仲間たちの３日間に及ぶ奮闘が始まります。

個性豊かな仲間たち

新郎とは、学生時代の部活動の同期でした。

同期は全員で５人＋マネージャーがいました。

私1人では手に負えないので、グループラインにすぐさまヘルプを出しました。

正直、私はあまり期待していませんでした。笑

皆、優しくて楽しくて大好きな仲間なのですが、こういった行事ごとになると、団結して機能していた記憶があまりなかったのです。笑

でも他に頼るところはありません。

しかし、私の懸念はすぐに払拭されました。

お店の手配や進行を考えるなどは私がしたのですが、私は細かいとこにまで気が回りません。

あるものは、ウェルカムボードはこうしたら？

あるものは、受付でチェキで撮って、新郎新婦にプレゼントしよう！

あるものは、会場の飾りつけはこうしよう！

あるものは、ゲームの景品はこんなのにしよう！

まさかこんなに意見が出るとは(ﾟдﾟ)！

他にもたくさんありましたが、皆それぞれ自分の得意なジャンルで意見をだし、あっという間に当日までに何を誰が準備するのかが決まりました。

一番驚いたのは当日でした。

決して、チームとし団結していたとは思いませんが、

あるものは、急遽任された司会を面白おかしく遂行し、

あるものは、披露宴会場から、まさか来るとは思えなかったVIPの方を連れてきて会場を沸かせ、

あるものは、自分の携帯をお店のスピーカーにつなぎ、DJ風に会場を盛り上げ、

あるものは、決して目立たないけど細やかな気遣いで会の進行をサポートしてくれていました。

こんなに素敵なチームだったなんて！！笑

みんな、それぞれの違うステージで躍動していました。

３日間しかないという危機意識の中で、みんなの個性・才能が遺憾なく発揮されていたなぁと今になっても思い出します。

結果として、２次会は想定の人数を上回る来客があったにも関わらず、何の問題もなく滞りなく進み、大盛り上がりでした。

その後多くは３次会へ参加し、宴は夜遅くまで続きました。笑

私が経験したどの２次会と比べても遜色ない２次会になったと思っています。

３日間の準備で。

それもこれも、個性豊かな仲間たちが、それぞれの「強み」を思いっきり発揮していたからだと思います。

あの時は、団結してはいないけど最強のチームになれていました。

まとめ

いかがだったでしょうか？？

あの時は時間がないという危機意識により、みんなの「強み」が引き出された状況でしたが、自分の「強み」が何かを知ってさえいればピンチじゃなくても力を発揮できるはずです。

そのためにもまずは「自分と向き合う」「自己分析」が必要じゃないでしょうか？

「強み」を活かして仕事、生活ができれば、ストレスがなくなります。

簡単にできるから。

生産性は倍どころの騒ぎではありません。

他人に憧れるより、自分が持っているものに注目してみませんか？？

あなたの「強み」は、あなたが注目してくれるのを待っています。

ちなみに私の強みは、「ゴールが決まれば、そこに行くのに必要な道筋がわかる」というとこです。他にもたくさんあります！！自信を持って言えます！！