MISIAのLIVEに行って、歌声よりも感動したコト...
先日、初めてMISIAのLIVEに行きました!!
母が大ファンで。
母が誘ってくれたんですが、これがちょっと奇妙な体験でして。。
僕は毎朝、ノートを2ページ埋める(その時頭にあるものを書きだして排出してスッキリ1日を始めるため)っていう作業をしています。
そのノートにある日、LIVEに行きたいって書いたんですね。ここ何年も大きな会場で音楽に浸るってことをしていなかったので。
そしたら、なんとその翌々日に母からの誘いが!!
これは行くしかない!
びっくりしましたね。
こういうのを、「シンクロニシティ」とかっていうらしいっす。
気になる人はググってね(*´▽`*)
はい。では本題に。
歌声より感動したコト。
もちろん歌もめちゃくちゃ感動しました。
MISIAの身体のどこからあんなにパワー溢れる歌声がでてくるんだと。
心に直接響いてくる歌声。
もちろん感動したんですが、正直歌が凄いのは分かってる訳じゃないですか。こちらとしては。もちろんそれを上回る凄さでしたが。
僕のこの日最大の感動は、登場して、一曲目を歌い終わり、今日は来てくれてありがとう云々の挨拶の時でした。
何に感動したのか。
お辞儀です。
僕の人生で見たお辞儀の中で一番キレイなお辞儀でした。
びっくりしました。
こんなに気持ちのこもったお辞儀は見たことがないと思いました。
見た目はもちろんキレイなんですが、もはやそういう話じゃないんです!!
この人は本気でお客さんを尊敬しているんだなぁ~とか、
本気で感謝しているんだなぁ~とか、
そういったメッセージがムチャクチャ伝わってくるんです!!
しかもそれを約2時間の公演の間、何度も何度も!
あのお辞儀はきっとかなりエネルギーを使うはず!!
ああ!!
自分の表現力のなさが悔しい!!
あの感動を表現したいのに、やはり生で見ないとあれは伝わらない!!
お辞儀って、形式上するものだと勝手に認識していましたが、お辞儀であんなに敬意を表すことができるのか!とビックリしました。
僕は今コーチングを学んでいるのですが、コーチングには大前提として、
人は無条件で素晴らしい存在である。
という考え方があります。
コーチは、クライアント(人)が、素晴らしい存在だと尊敬し、信じているからこそ、クライアントの成長に向かって共に歩んでいけるんですね。
MISIAはそれを体現しているなぁ~と勝手に受け取った訳です。
お客さん(人)を、無条件で素晴らしい存在であると尊敬し、信じているからこそ、あの素晴らしいパフォーマンスができるんだなぁ~と。
すげぇわ。MISIA。
分かっていても、中々できることではありません。
人間関係の入り口は、まずその人を「尊敬」することだ。
確かこんなようなこと言ってたと思います。正確じゃありません。ごめんなさい笑
MISIAは、自分の伝えたいメッセージを音楽にのせて伝えるために、まずお客さんを「尊敬」しているのかなぁ~
いや、そんなこと考えてないだろうな。
それが自然にできちゃうんだろうきっと。
揺るがない「自分」という土台があるからこそ、無条件で人を尊敬できるんやろなぁ~と色々考えさせられた「お辞儀」でした。